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テンキーレスTKLキーボード完全ガイド!コンパクト設計で作業効率アップ

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テンキーレスTKLキーボードの特徴とメリットを徹底解説!コンパクト設計でデスクスペースを有効活用し、ゲームも仕事も効率アップ。2025年最新おすすめモデルもご紹介。

はじめに:テンキーレスキーボードの基本と魅力

テンキーレスキーボード(TKLキーボード)は、一般的なフルサイズキーボードから右側のテンキー部分を省いたコンパクトなデザインのキーボードです。近年、デスクスペースの有効活用やゲーミング用途での利便性から、多くのユーザーに選ばれるようになりました。

テンキーレスキーボードとは、キーボードの右側に配置されているテンキーを省略したアイテムのこと。一般的なキーボードのキー数が100以上あるのに対して、テンキーレスキーボードのキー数は90前後で、横幅が10cmほど小さくなるのが特徴です。

タイピング箇所が減るものの、基本的なパソコン操作であればテンキーなしでも十分に使いこなせます。テンキーを多用しない方には、デスク環境をすっきりさせられるテンキーレスキーボードが適しているでしょう。

テンキーレスキーボードの主なメリット

1. デスクスペースの有効活用

デスク上でキーボードが占有する面積が少なくなると、その分他の物を置く事が出来るようになります。逆に狭いデスクだとフルサイズキーボードとマウスを置くと、他の物を置くスペースが無いという方もいるのでは。

特に作業スペースを広く取りたい方や、デスクが狭い方にとって、TKLキーボードは理想的な選択肢です。

2. マウス操作の快適性向上

FPSやTPSと言われるゲームにおいては、マウスを振って視点を動かすため、フルサイズキーボードだとテンキー部分とマウスが当たることがよくあります。FPS、TPSで操作の邪魔になる要素を排除していくとテンキーレスにたどり着く、ということ。

フルサイズキーボードは、数字入力がしやすくモデルの選択肢も豊富です。デメリットはあまりないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、そうでもありません。テンキーがある分、キーボードのホームポジションとマウスとの距離が開きがちです。これにより、手首の移動が大きくなるため疲れやすくなることもあります。

3. 持ち運びやすさ

テンキーレスキーボードはフルサイズに比べてコンパクトなため、持ち運びやすいという利点もあります。ノートパソコンと一緒に持ち歩きたい方や、複数の場所で作業する方にとって便利です。

4. 人間工学に基づいた快適な使用感

テンキーレスキーボードは、やはりコンパクトです。テンキーが無い分、サイズを抑えて作ることができますから。フルサイズからテンキーレスに変えると、デスクが広く感じてテンションが上りますよ。デスク上にある物を整理したときと同じ快感を、常時得られます。

テンキーレスキーボードのデメリットと解決策

1. 数字入力の不便さ

キーボードの上にある数字は横一列に並んでいますよね。横一列に並んでいるのを入力するのは打ちづらいですし、手首の移動が増えるので手間がかかります。そのうえ、疲れやすいです。

2. デメリット解消法

ただ、テンキーレスキーボードを買った上で、別途テンキーだけ購入するというのも手です。意味が無いじゃないかと思うかもしれませんが、別売りのテンキーは自由に配置できます。キーボードの左側に置けば、テンキーがない不便さを解消できるどころか、右手でマウスを使い左手でテンキーを使うことで作業効率をアップできるんです。

テンキーを別途用意し左テンキー操作を覚えると、TKLキーボードのデメリットはほぼ解決します。

テンキーレスキーボード選びで重視すべきポイント

1. 接続方式

テンキーレスキーボードの接続方式には、一般的なキーボードと同じく、有線と無線があります。有線接続タイプの多くはUSB Type-Aを使用。ケーブルによって使用範囲を制限されますが、無線接続方式よりもリーズナブルな製品を多く展開しています。

無線タイプでは、Bluetooth接続と2.4GHzワイヤレス接続があり、複数のデバイスを切り替えて使いたい方にはBluetoothマルチペアリング対応モデルが便利です。

2. キースイッチの種類

メカニカルスイッチは大きく3つのタイプに分類されます。直線的な押し心地の赤軸リニア系、途中で段差を感じる茶軸のタクタイル系、クリック音が特徴的な青軸のクリッキー系などです。各スイッチにスプリングや接点が組み込まれており、押下時に重さや打鍵音、タッチ感が異なるのが特徴です。

タイピング感や音の好みに合わせて選ぶのがおすすめです:

  • 赤軸:スムーズな押し心地で静音性が高い、ゲーム向き
  • 茶軸:打鍵感があり、タイピングとゲームのバランスが良い
  • 青軸:カチカチとした明確な打鍵感と音、タイピング向き

3. キー配列

キー配列とは、それぞれのキーの並び方のルールです。用途に合ったキーボードを選ぶことが作業効率アップにつながるでしょう。主なキー配列には以下の3つがあります。日本語配列:多くの方にとってもっとも馴染みのある配列であり、一般的な用途にはもっとも使いやすい形式。英字配列:海外製のソフトウェアは英字キーボードに最適化されていることも多く、アプリケーションによってはショートカットキーを使いこなしたい時には英字配列のキーボードが一番適していることもあります。

4. カスタマイズ性

カスタマイズ性に優れたテンキーレスゲーミングキーボード。はんだ付けすることなくスイッチを交換でき、ホットスワップに対応しているのが特徴です。ほかのスイッチを交換して、打鍵感や音の違いを楽しめます。

さらに、キースイッチの摩耗や故障があった場合でも、新しいスイッチに簡単に交換することができるため、キーボード全体を買い替える必要がなく、経済的です。

自分好みのキーボードにカスタマイズしたい方や、長期間使用する予定の方は、ホットスワップ対応モデルを選ぶと良いでしょう。

5. 機能性と特殊機能

近年のテンキーレスキーボードには、様々な特殊機能が搭載されています:

  • RGBバックライト:暗い環境でのキー視認性向上やデスク環境を彩るエフェクト機能
  • マクロ機能:複雑な操作を一つのキーに割り当て可能
  • Nキーロールオーバー:複数キーの同時押しを正確に認識
  • 防水・耐水機能:飲み物をこぼしても安心
  • ラピッドトリガー:FPSゲームなどで反応速度を高める機能

便利な機能が備わっているおすすめのテンキーレスゲーミングキーボード。キースイッチに磁気センサー方式を採用し、キーの作動点を自由にカスタマイズできます。また、ラピッドトリガー機能により、キーストロークの距離に応じて瞬時にアクティブ・非アクティブを切り替えることが可能。ミリ秒単位の反応速度が要求されるFPSゲームで有利に撃ち合いを行えます。

6. 耐久性と品質

耐久性: メカニカルスイッチを搭載したゲーミング キーボードは優れた耐久性を提供するため、激しいゲームプレイ中にキーボードが破損する心配がありません。

スイッチの耐久性(何回のキー入力に耐えられるか)やキーキャップの素材(ABS樹脂かPBT樹脂か)なども、長期間使用する上で重要なポイントです。

おすすめテンキーレスキーボード2025年最新モデル

1. ゲーム向け高性能モデル

PULSARゲーミングキーボード(ラピッドトリガー対応) PCMK 2HE TKL ブラック PCMK2HE811B [有線 /USB]。91キーのJIS配列テンキーレスデザインと、超高速な磁気スイッチを採用し、FPSや競技プレイに最適化されたゲーミングキーボード

RAZER(レイザー)ゲーミングキーボード+リストレスト(ラピッドトリガー対応) Huntsman V3 Pro Tenkeyless White Edition。FOR THE PRO Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless で新水準のスピードを体験。対戦にもシームレスに活用できるこのスリムな TKL キーボードは、調整可能なアクチュエーション、超高速連打を可能にするラピッドトリガーモードを備えた Razer 最新のアナログオプティカルスイッチを搭載し、e スポーツに最適な武器となります。

2. 仕事・タイピング向け高品質モデル

全てのキー・コマンド・ショートカットが、すぐ届く所に配置されたミニマリスト キーボードです。キーには指先の形状にあうように、球状の窪みがついているのも特徴。手を近づけると周囲の明るさに合わせてバックライトが点灯し、デスクを離れたときは自動でオフになって、バッテリーを節約します。

ロープロファイルトラックポイント・キャップを採用した、トラックポイントを搭載しています。シザー・リフト・キー・メカニズムに加え、ソフトランディング設計を採用。Bluetooth 5.0に対応した、ワイヤレスモデルです。

3. カスタマイズ性に優れたホットスワップモデル

おすすめのDIY可能なホットスワップ対応キーボードの一つはPulsar Gaming Gears PCMK メカニカル ゲーミング キーボード TKL JIS 日本語配列です。このキーボードは、ホットスワップ機能を備えており、自分で簡単にスイッチの交換が可能です。さらに、コンパクトなテンキーレスデザインでありながら、日本語JIS配列を採用しているため、日本のユーザーにとって非常に使いやすい設計となっています。

また、特殊な工具やはんだ付けの必要がないホットスワップ対応モデルが増えているのもポイント。キーキャップの交換やLEDの装飾、スイッチの組み合わせなど、自分好みにカスタマイズできるモデルもあります。

4. コスパに優れたエントリーモデル

『Logicool G ゲーミングキーボード G413TKLSE 有線 テンキーレス タクタイル 確かな打鍵感 日本語配列 高耐久性 PTB キーキャップ』。タクタイルメカニカルスイッチが精確で瞬時のフィードバックを実現し、一瞬の判断が求められるesportsやFPS等にとって理想的であり、高いパフォーマンスの発揮を支えます。

『e元素 Z-88』は81キーの65%キーボードで価格は4,999円とゲーミングキーボードとしては格安。メカニカルキーボードで軸は赤軸、茶軸、青軸から選択が可能。軸の特徴として、赤軸は滑らかな打ち心地でタイピング音も静か。青軸はしっかりとしたキータッチで音が大きめです。

よくある質問(FAQ)

Q1: テンキーレスキーボードで数字入力は不便ではありませんか?

「テンキーが無いと数字入力の時に不便では?」と思われる方もいるかもしれませんが、全くそんなことは無く、むしろメリットしかないのではと考えています。

数字入力が必要な際は、キーボード上部の数字キーで対応できます。また、業務で頻繁に数字入力が必要な場合は、別売りのテンキーパッドを使うという選択肢もあります。左手でテンキー、右手でマウス操作をすれば、むしろ作業効率が上がることもあります。

Q2: フルサイズキーボードとテンキーレスキーボードの違いは横幅だけですか?

テンキーレスキーボードはフルサイズキーボードに比べて横幅が約10cm小さくなります。ただし、機能性や耐久性などに違いはありません。違いはテンキーの有無だけで、文字入力やショートカットキーの使用感は同等です。

Q3: テンキーレスキーボードはどんな人におすすめですか?

以下の方にテンキーレスキーボードは特におすすめです:

  • デスクスペースを広く使いたい方
  • FPSなどのゲームでマウス操作スペースが欲しい方
  • テンキーをほとんど使わない方
  • 持ち運びやすいコンパクトなキーボードが欲しい方
  • マウスとキーボードの距離を近づけて手首への負担を減らしたい方

Q4: ホットスワップ対応のキーボードとは何ですか?

DIY可能なホットスワップ対応キーボードは、キースイッチの摩耗や故障があった場合でも、新しいスイッチに簡単に交換することができるため、キーボード全体を買い替える必要がなく、経済的です。

特殊な工具やはんだ付けなしでキースイッチを交換できる機能で、自分好みの打鍵感に調整したり、故障したスイッチだけを交換したりできます。

Q5: テンキーレスキーボードの寿命はどれくらいですか?

キーボードの寿命はスイッチの種類や使用頻度によって異なりますが、一般的にメカニカルスイッチの耐久性は5,000万〜1億回のキーストロークと言われています。メンブレン式の寿命よりも長く、日常的な使用であれば5年以上問題なく使用できるものが多いです。

まとめ:自分に最適なテンキーレスキーボードの選び方

テンキーレスキーボードはコンパクトでありながら、通常のキーボードと同等の機能性を備えた優れたデバイスです。特にゲームプレイや作業スペースを広く取りたい方にとって、大きなメリットがあります。

個人的にテンキーレスキーボードは”キーボードのスタンダードモデル”だと思っています。特にゲームにおいてはマウスの操作域が広がるため、マウス感度を低く設定しているローセンシの方は積極的に選ぶべきサイズです。デメリットといえる数字入力のしづらさも、1000円程度のテンキーを購入すれば解消できる問題なので、気にしなくてもよいのではないでしょうか。

最適なテンキーレスキーボードを選ぶポイントをおさらいしましょう:

  1. 用途に合った接続方式(有線/無線)を選ぶ
  2. 好みの打鍵感に合ったスイッチを選ぶ
  3. 必要な機能(バックライト、マクロ、ホットスワップなど)を確認する
  4. 予算に合ったモデルを選ぶ

テンキーレスキーボードは初めての方でも使いやすく、一度使うとその利便性からフルサイズキーボードに戻れなくなる方も多いほどです。ぜひ、あなたの環境や好みに合ったテンキーレスキーボードを見つけてみてください。

 

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ガジェットアナリスト / テックライター
オーディオ機器、モバイルガジェット、ウェアラブルデバイスを専門とするテックライター。大手家電メーカーでの製品開発経験を持ち、技術的な知識と実用者の視点を併せ持つ。年間100以上の新製品を実際に使用・検証し、専門知識のない読者でも理解できる分かりやすい解説を心がける。

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