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有線・無線両対応イヤホン完全ガイド!選び方からおすすめ機種まで徹底解説

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有線・無線両対応イヤホンは、1つのイヤホンで有線接続と無線接続の両方を楽しめる便利なガジェットです。スマートフォンのイヤホンジャックが廃止される傾向にある現代において、この「ハイブリッド型」イヤホンは多様な使用シーンに対応できる万能選手として注目を集めています。

はじめに:有線・無線両対応イヤホンとは?その魅力と基本知識

有線・無線両対応イヤホンは、1つのイヤホンで有線接続と無線接続の両方を楽しめる便利なガジェットです。スマートフォンのイヤホンジャックが廃止される傾向にある現代において、この「ハイブリッド型」イヤホンは多様な使用シーンに対応できる万能選手として注目を集めています。

有線・無線両対応イヤホンの基本的な特徴

有線・無線両対応イヤホンの最大の特徴は、その柔軟性にあります。バッテリー切れの心配がない有線モードと、煩わしいケーブルから解放される無線モードを状況に応じて使い分けられます。音楽鑑賞、通話、動画視聴、ゲームなど、あらゆるシーンで最適な接続方法を選べるのが大きな魅力です。

一般的なイヤホンとの違いとメリット

従来の有線専用イヤホンや完全ワイヤレスイヤホンと比較すると、有線・無線両対応モデルには以下のメリットがあります:

  • バッテリー切れでも使用可能
  • 低遅延が求められるゲームや動画編集時は有線接続
  • 外出時や運動時は無線接続など、状況に応じた使い分けが可能
  • 1台で2つの役割を果たすためコスパが良い
  • 無線時の音質劣化が気になる場合は有線接続で高音質を維持

有線・無線両対応イヤホンの選び方:7つのチェックポイント

1. 接続方式とコーデック

有線・無線両対応イヤホンを選ぶ際、最も重要なのが接続方式とコーデックです。無線接続時には、Bluetooth 5.0以上の最新規格に対応しているモデルがおすすめです。また、コーデックはSBC、AAC、aptX、LDACなど複数のコーデックに対応しているほど、幅広い機器との互換性が高まります。特にaptXやLDACは高音質で低遅延なので、音質にこだわる方は必須のコーデックです。

有線接続については、3.5mmステレオミニプラグ対応が基本ですが、最近ではUSB Type-C接続に対応したモデルも増えています。お使いのデバイスに合わせて選びましょう。

2. バッテリー持続時間

無線モードで使用する際のバッテリー持続時間は重要な選定基準です。現在の主流モデルは、イヤホン本体で5〜10時間程度、充電ケース含めると15〜30時間の連続再生が可能です。長時間の外出や旅行で使用する場合は、バッテリー持続時間の長いモデルを選ぶことをおすすめします。

3. 音質と音域特性

有線・無線両対応イヤホンの音質は、使用するドライバーのサイズや種類によって大きく異なります。一般的にドライバーサイズが大きいほど豊かな低音が得られますが、装着感とのバランスも重要です。また、デュアルドライバーやハイブリッドドライバーなど複数のドライバーを搭載したモデルは、より細やかな音域表現が可能です。

重要なのは、有線接続時と無線接続時で音質の差が小さいモデルを選ぶことです。中には無線接続時に音質が著しく劣化するモデルもあるため、口コミやレビューでチェックしておきましょう。

4. ノイズキャンセリング機能

外出先や騒がしい環境でも快適に音楽を楽しみたい方には、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載モデルがおすすめです。ANÇは周囲の騒音を打ち消す逆位相の音波を発生させ、外部の音を低減します。

ただし、ANÇ機能はバッテリー消費が大きいため、持続時間が短くなる点に注意が必要です。また、外部の音が聞こえづらくなるため、屋外での使用時は周囲の状況に注意しましょう。

5. 防水・防塵性能

アウトドアやスポーツ時の使用を考えている方は、防水・防塵性能のあるモデルを選びましょう。IPX4以上の防水性能があれば、汗や小雨程度なら問題なく使用できます。特に運動時の使用が多い方は、IPX5以上の防水性能があると安心です。

防塵性能も表示されている場合は、「IP5X」「IP6X」などの表記を確認しましょう。数字が大きいほど高い防塵性能を持っています。

6. 装着感と付け心地

長時間使用するイヤホンにとって、装着感と付け心地は非常に重要です。特に有線・無線両対応イヤホンは、カナル型(耳栓式)が主流となっています。イヤーピースのサイズが複数付属しているモデルなら、自分の耳に合ったサイズを選べるため快適に使用できます。

また、耳掛けタイプ(イヤーフック付き)は運動時でもズレにくく安定して装着できるため、アクティブな使用が多い方におすすめです。

7. 価格帯と予算

有線・無線両対応イヤホンの価格帯は、エントリーモデルで5,000円前後、ミドルレンジで1〜2万円、ハイエンドモデルで3万円以上と幅広く展開されています。予算に合わせて選ぶことが大切ですが、「安かろう悪かろう」の製品も多いため、最低でも5,000円程度の予算は確保しておくことをおすすめします。

予算別!おすすめ有線・無線両対応イヤホン8選

5,000〜10,000円:コスパ重視のエントリーモデル3選

1. OneOdio A70 ワイヤレスヘッドホン

【主な特徴】

  • 価格:約7,000円
  • 接続:Bluetooth 5.0 / 3.5mmステレオミニプラグ
  • バッテリー持続時間:約50時間
  • 特徴:大口径50mmドライバー搭載、折りたたみ式、マイク内蔵

コストパフォーマンスに優れた有線・無線両対応ヘッドホン。大口径ドライバーによる迫力ある低音が特徴で、DJスタイルの片耳モニタリングも可能なため、音楽制作やDJ活動にも向いています。長時間のバッテリー持続時間も魅力です。

2. SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS

【主な特徴】

  • 価格:約8,000円
  • 接続:Bluetooth 5.2 / USB Type-C
  • バッテリー持続時間:約5時間(ケース含め約20時間)
  • 特徴:aptX対応、ゲームモード搭載(低遅延)、マイク内蔵

ゲーマー向けの低遅延モード搭載モデル。USB Type-C接続で有線接続時も高音質が楽しめます。軽量でコンパクトなデザインも魅力で、長時間装着していても疲れにくいのが特徴です。

3. TaoTronics SoundLiberty 95

【主な特徴】

  • 価格:約6,500円
  • 接続:Bluetooth 5.0 / 3.5mmステレオミニプラグ
  • バッテリー持続時間:約7時間(ケース含め約28時間)
  • 特徴:IPX5防水、ANCノイズキャンセリング、通話ノイズリダクション

この価格帯では珍しいANCノイズキャンセリング機能搭載モデル。通勤や通学など騒がしい環境での使用に最適です。また、IPX5防水機能により、軽い運動時にも安心して使用できます。

10,000〜20,000円:バランス重視のミドルレンジモデル3選

4. SONY WI-1000XM2

【主な特徴】

  • 価格:約18,000円
  • 接続:Bluetooth 5.0 / 3.5mmステレオミニプラグ
  • バッテリー持続時間:約10時間
  • 特徴:業界トップクラスのANC、LDAC対応、ハイレゾ対応(有線時)

SONYの高性能ノイズキャンセリングと高音質が魅力のネックバンド型モデル。LDACコーデック対応による高音質な無線接続と、有線接続時のハイレゾ対応で、どちらのモードでも妥協のない音質を楽しめます。長時間の装着でも疲れにくいネックバンド設計も魅力です。

5. Audio-Technica ATH-M50xBT2

【主な特徴】

  • 価格:約20,000円
  • 接続:Bluetooth 5.0 / 3.5mmステレオミニプラグ
  • バッテリー持続時間:約50時間
  • 特徴:スタジオモニターヘッドホン、aptX対応、折りたたみ式

スタジオモニターヘッドホンとして定評のあるM50xのBluetooth対応モデル。フラットで正確な音響特性が特徴で、音楽制作やミキシングにも使用できる高品質なサウンドが魅力です。長時間のバッテリー持続時間と快適な装着感も高評価ポイントです。

6. Anker Soundcore Liberty 3 Pro

【主な特徴】

  • 価格:約15,000円
  • 接続:Bluetooth 5.2 / 無線充電対応
  • バッテリー持続時間:約8時間(ケース含め約32時間)
  • 特徴:LDAC対応、アダプティブANC、HearID機能

LDACコーデックに対応したAnkerの上位モデル。デュアルドライバー構造により、バランスの取れた高音質を実現しています。アダプティブANCは周囲の環境に合わせて自動で騒音キャンセリングレベルを調整する先進機能です。HearID機能で自分の聴覚特性に合わせたカスタムイコライザー設定も可能です。

20,000円以上:妥協なしのハイエンドモデル2選

7. Shure AONIC 50

【主な特徴】

  • 価格:約35,000円
  • 接続:Bluetooth 5.0 / 3.5mm / USB Type-C
  • バッテリー持続時間:約20時間
  • 特徴:スタジオクオリティサウンド、複数コーデック対応(aptX HD、LDAC等)、高性能ANC

プロフェッショナル向けオーディオ機器で知られるShureのフラッグシップモデル。スタジオクオリティの音響性能と高性能なノイズキャンセリングが特徴です。複数の接続方式に対応し、様々な機器と組み合わせて使用できます。長時間の使用でも疲れにくい快適な装着感も魅力です。

8. Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless

【主な特徴】

  • 価格:約40,000円
  • 接続:Bluetooth 5.2 / 3.5mm / USB Type-C
  • バッテリー持続時間:最大60時間
  • 特徴:高精細サウンド、アダプティブANC、透過モード

オーディオブランドとして名高いSennheiserの最新フラッグシップモデル。高精細なサウンドと高性能なノイズキャンセリングが特徴で、業界最長クラスのバッテリー持続時間も魅力です。高級感のあるデザインと快適な装着感で、長時間のリスニングにも最適です。

有線・無線両対応イヤホンの比較表

モデル名価格帯接続方式バッテリー持続時間特徴おすすめユーザー
OneOdio A70約7,000円BT5.0/3.5mm約50時間大口径ドライバー低価格で高音質を求める方
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS約8,000円BT5.2/Type-C約5時間ゲームモードゲーミング用途の方
TaoTronics SoundLiberty 95約6,500円BT5.0/3.5mm約7時間ANC、防水通勤・通学利用の方
SONY WI-1000XM2約18,000円BT5.0/3.5mm約10時間高性能ANC、LDAC高音質と静寂を求める方
Audio-Technica ATH-M50xBT2約20,000円BT5.0/3.5mm約50時間スタジオモニター音楽制作者・オーディオマニア
Anker Soundcore Liberty 3 Pro約15,000円BT5.2/無線充電約8時間LDAC、アダプティブANC高音質を求める一般ユーザー
Shure AONIC 50約35,000円BT5.0/3.5mm/Type-C約20時間スタジオクオリティプロフェッショナル
Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless約40,000円BT5.2/3.5mm/Type-C最大60時間高精細サウンドオーディオマニア

有線・無線両対応イヤホンのメンテナンス方法

日常的なお手入れのコツ

有線・無線両対応イヤホンを長く使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特にイヤーピース部分は耳垢や汗で汚れやすいため、使用後は柔らかい布で拭くことをおすすめします。イヤーピースは取り外して水洗いすることも可能ですが、本体を水洗いする際はIPX防水規格を必ず確認しましょう。

また、有線ケーブルは折り曲げや引っ張りに弱いため、使用後は丁寧に巻いて保管することが大切です。ケーブルを強く引っ張ったり、鋭角に折り曲げたりすると断線の原因になります。

バッテリー寿命を延ばすポイント

無線モードで使用するための内蔵バッテリーは、適切な使用方法で寿命を延ばすことができます。以下のポイントを意識しましょう:

  • 完全放電させず、20〜80%の間で充電する
  • 高温環境での使用や保管を避ける
  • 長期間使用しない場合は50%程度充電した状態で保管する
  • 純正の充電器や規格に合った充電器を使用する

これらの点を意識することで、バッテリーの劣化を抑え、長く快適に使用することができます。

よくある質問(FAQ)

有線・無線両対応イヤホンはどんな人におすすめ?

有線・無線両対応イヤホンは、以下のような方におすすめです:

  • 様々な使用シーンに対応できる万能型イヤホンを求める方
  • バッテリー切れの心配なく使いたい方
  • ゲームや動画編集など低遅延が必要なシーンがある方
  • 1台のイヤホンで多用途に使いたいコスパ重視の方
  • 音質にこだわりがあり、状況に応じて有線/無線を使い分けたい方

有線接続と無線接続で音質に違いはありますか?

一般的に、有線接続の方が無線接続よりも音質が優れています。これは無線接続時にBluetoothコーデックによる圧縮が行われるためです。特に低価格帯のモデルではその差が顕著に現れることがあります。高音質コーデック(aptX、LDAC)対応モデルを選ぶことで、無線接続時の音質劣化を最小限に抑えることができます。

有線・無線両対応イヤホンの平均的な寿命はどれくらい?

適切に使用・メンテナンスした場合、有線・無線両対応イヤホンの平均的な寿命は2〜3年程度とされています。特に無線モードで使用する際のバッテリーは使用頻度や充電サイクルによって劣化が進むため、約500〜1000回の充電サイクル後(約2〜3年)にはバッテリー持続時間が購入時の50〜70%程度に低下することが一般的です。有線モードのみで使用する場合は、ケーブルの断線などがなければより長く使用できる可能性があります。

ノイズキャンセリング機能は健康に悪影響がある?

アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能自体は人体に悪影響を及ぼすものではありません。ANÇは外部の騒音と逆位相の音波を発生させて騒音を打ち消すテクノロジーですが、一部の方は「気圧感」や「閉塞感」を感じることがあります。これは個人の感覚の問題であり、健康被害に直結するものではありません。ただし、ANÇを使用すると外部の音が聞こえにくくなるため、屋外での使用時は周囲の状況に注意が必要です。

まとめ:自分に最適な有線・無線両対応イヤホンの選び方

有線・無線両対応イヤホンは、多様なシーンで活躍する万能型イヤホンとして人気を集めています。選び方のポイントをまとめると:

  1. 使用シーンに合わせた接続方式とコーデックを確認
  2. 外出頻度や使用時間に合わせたバッテリー持続時間
  3. 音質にこだわるなら高音質コーデック対応モデルを選択
  4. 通勤・通学や騒がしい環境で使用するならANC機能搭載モデル
  5. アウトドアやスポーツでの使用が多いなら防水・防塵性能を確認
  6. 長時間使用するなら装着感と付け心地を重視
  7. 予算に合わせて、必要な機能を備えたモデルを選択

これらのポイントを押さえて、自分のライフスタイルに合った有線・無線両対応イヤホンを選べば、1台で多様なシーンをカバーする便利なガジェットとして長く活躍してくれるでしょう。特に音質や機能性を重視する方は、5,000円以下の超低価格帯モデルは避け、最低でも5,000〜10,000円のエントリークラスから選ぶことをおすすめします。

 

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ガジェットアナリスト / テックライター
オーディオ機器、モバイルガジェット、ウェアラブルデバイスを専門とするテックライター。大手家電メーカーでの製品開発経験を持ち、技術的な知識と実用者の視点を併せ持つ。年間100以上の新製品を実際に使用・検証し、専門知識のない読者でも理解できる分かりやすい解説を心がける。

「テクノロジーは複雑だが、選び方は簡単であるべき」をモットーに、本当に価値のある製品を厳選して紹介。特にオーディオ機器については音響工学の専門知識を活かした詳細なレビューに定評がある。

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